Timing is Everything

映画好き。好きなジャンルはアクションとヒューマンドラマです。

重要度の低い雑用から始めて、仕事のエンジンをかける

引越のために部屋を整理していたら、中谷彰宏さんの本がごろごろと見つかりまして、この機会に中谷彰宏さんの本を紹介していきたいと思います。

 

今回ご紹介するのは、「時間に強い人が成功する ~「忙しい」が「楽しい」に変わる50の方法~」という本です。

 

この本は、中谷彰宏流時間管理術を、独特の簡明な文章で書き記したものとなっており、いろいろな気づきを与えてくれます。

特に印象に残った文章をかいつまんでご紹介します。

 

よく時間の使い方のハウツー本を読むと、いちばん大事なことから始めようとか、時間というのは結局プライオリティーなんだと書いてあります。

でも、いちばん大事な仕事はいちばん難しいこともあるのです。

ほとんどがそうなんです。

 

簡単にすませられる雑用を後回しにしてしまうと、いつまでたってもたくさんやらなければならないことがあると思って、精神的に焦ってしまうのです。

これがいちばんいけないことです。

 

雑用からでいいからどんどん始めていきます。

すると、やがてエンジンが温めってきて、いちばんむずかしいメインの仕事ができるようになります。

pp.122-123

 この文章では、いわゆる世間一般的な時間管理術と対照的なメソッドを主張しているものの、非常に現実的な提案だと思います。2分とかで片付けることのできる仕事をどんどんこなせば勢いが出てきます。その勢いに乗ったままメインの仕事に突入するのです。

たとえば、机がいつも散らかっている人だったならば、5分間片付けに集中する。5分間も片付けの時間をとれば、大抵のモノは机の上からなくなります。また、5分間というタイムリミットを設けているので、「この書類はあのファイルに閉じておいて・・」とか「このペンは一番上のキャビネットに入れて・・」と瞬時に判断を下して、身体も動かすことになり、脳が活性化されていきます。

たった5分間の片付けで、綺麗なワークスペースとエンジンのかかった脳が手に入るというわけです。

この他にも、「返事とお礼は、仕事の途中で返そう」、「本来それをしてはいけない時間にする快感を味わう」など、気になるトピックがふんだんに凝縮されています。

 

サクッと読める本ですので、興味のある方はぜひご一読を。